子供と一緒に登山を楽しみたい！
幼稚園に行くようになると運動量もグッと増えますよね！
今回は登山初心者が子供と一緒に楽しめる山【関東編】の体験談を５選！お届けします。
目次
①筑波山（茨城県） 難易度：☆☆★★★
茨城が誇る日本百名山の一つ。
標高は877mと低く、コースも多彩で登山デビューにピッタリ！
【体験談】
筆者は子供が4歳の時に、登山デビューとして筑波山に登りました。筆者自身も登山は小学生の頃に遠足で登ったきり。久々の登山！
今回は『おたつ石コース』を選択。中でも比較的易しいコースです。
最初のうちは緩やかな階段を登っていく感じですが、だんだんと山道になっていきます。大人であれば普通に登って行けますが、4歳の子供はよじ登らないと登って行けません。
途中の東屋で休憩。持参した水筒のお茶がウマい！
しばらく登ると白雲橋コースと合流します。
ここからは『弁慶七戻り』・『高天原』・『胎内くぐり』などの巨大岩、奇岩があって見どころ満載。楽しく登って行けます。落ちそうで落ちない弁慶七戻りは圧巻！
一時間半ぐらいかけて山頂まで登ったらロープウェーで下山。
感想：ほどよく足元が悪くて良い感じ！低山ながらも十分な満足感がありました。ちなみに筆者、5年後に子供が9歳の時にも筑波山に登山しております。その時は白雲橋コースからスタートしたのですが、下山時に間違ってロープウェーに乗ってしまい つつじが丘駅に帰ってきてしまうという失敗をしました！
②宝登山（埼玉県） 難易度：☆★★★★
秩父長瀞に聳える497mの独立峰。
長瀞を含め、四季折々の風景が楽しめるのが魅力！
【体験談】
筆者は子供が6歳の時に登りました。
長瀞駅前の白い鳥居を潜って…まずは宝登山神社へ向かいます。
宝登山神社は竜の彫刻がご立派なパワースポット！本殿はかなり荘厳な雰囲気で一見の価値あり！
神社でパワーをいただいて山道へと入っていきます。
基本的に平らで歩きやすい山道。登山というよりハイキングですね。一時間ぐらいで山頂付近に到着。
山頂付近には『小動物公園』といった、ちょっとした動物公園があります。小さい子供には嬉しい。
山頂で写真を撮って、帰りはロープウェーで下山。
下山後、長瀞駅前で食べ歩き。ご当地B級グルメは『みそポテト』！
食べ歩きをしていたら長瀞駅に入ってくるSLが見れたのも良かった。
感想：いつもは頂上で軽食を食べるんですが、ここは下山してからの食べ歩きがベストですね。みそポテト・五平餅・ソフトクリーム…どれもウマい！『さくらい』さんの蕎麦もウマかったな～
③白雲山鳥居観音（埼玉県） 難易度：☆★★★★
登山？とは少し違うかもしれないけど、魅力的なところだったので載せました。
あの西遊記の玄奘三蔵法師の霊骨が祀られています！
【体験談】
分かりやすく言うと、白雲山全体が境内になっている感じ。
山のいたるところに建物が建っていて、白雲山を登りながらオリエンテーリング気分で建物を周っていきます。
でもって一つ一つの建物が見応えアリ！異国情緒溢れる建物はそれぞれに印象が違って、見ていて飽きないですね。
オリエンタルというかエキゾチックというか…
特に頂上の救世大観音は胎内に入ることができて、それはそれは壮観ですよ！
子供はどう感じたんだろうな～…興味無いかな～？ まぁ、小一時間ぐらいで楽に行ってこれますね。
感想：子供より大人の方が楽しめるかな。何だかんだ楽しそうにはしてたけど… ちなみに筆者は5月に行ったんですが、とにかく山道には蜂が多かった！入口受付の方が『この時期の蜂は刺さないから大丈夫ですよ』って言ってたけど、それでも怖いよねー
④袋田の滝・月居山（茨城県） 難易度：☆☆☆☆★
日本三名瀑が一つ、袋田の滝の背後にそびえる404mの双耳峰。
袋田の滝とセットで楽しめる！
【体験談】
筆者は子供が8歳のときに登りました。
袋田の滝に行く目的だったのですが、直ぐそばに月居山（つきおれさん）という山があることを発見。
標高も低いし折角じゃついでに登ってみようか～ …と、軽い気持ちで登り始めたのが甘かったです…
最初は階段を上り始めるんですが…これがいつまでたっても終わらない！
登れど登れど延々と続く階段…しかも結構 急勾配なんですね。
階段が終わったら山道。ロープを使わないと登れないところもあり、十分楽しめましたね。
途中には観音堂があり、鐘楼の鐘を鳴らして下山。2時間ぐらいかかりました。
感想：子供はわりとスイスイ登ってましたね。普段運動をしていない筆者にはキツかった～。
階段を登っている時間が長すぎて、精神的にキツいかも。軽い気持ちで行ったらアウト！
そう言えば 途中誰ともすれ違わなかったような気が…
⑤鋸山（千葉県） 難易度：☆☆☆★★
元々は石材の石切り場として栄えた山。
そのためか幻想的な風景に出会えますよ！
【体験談】
筆者は子供が11歳のときに登りました。
序盤は結構キツめ。ちゃんと登山って感じです。
一時間弱で山頂に到着。この山、内房の海に面しているため頂上からの眺めがいつもと違う！海と山とのコントラストが最高！向こうに見えるのは三浦海岸かな～。
下山は見どころ満載。石切り場独特の幻想的な景色が広がります。ラピュタの世界観？
昔に石を運び出すのに使っていたであろう機械が錆びれて残っているのも◎。幻想的な雰囲気を出すのに一役買ってますね。
名物の地獄覗きは一時間待ちぐらいだったかな。GWじゃなければ空いているのかな…
この山、登りと下りでルートが違うんですよね。帰りは下山したところの保田駅から電車で浜金谷へ帰りました。
それも含めて、トータル5時間ぐらいかかりましたね。
感想：頂上からの眺めも石切り場の雰囲気も抜群ですね！
下山した後は『ザ・フィッシュ』でランチ。シャコ貝を器に使った海鮮チラシはインスタ映え◎。
店はいっぱいあるけどどこも激込み！結局昼飯が15時過ぎだもんな～。登り始めの時間設定ミスったかな？
まとめ
筆者は『元々登山が好きで 子供が大きくなったから子供と登りたい！』とは違うんです。
元々は登山には興味が無くて、子供が大きくなった時に何となく登山に行くようになったんです。
ですので、ここにまとめたものは山そのものの魅力というよりは 初心者でも飽きずに出来る＋αが備わっていると思います。
そんな感じで気軽に行きましょう！
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