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偏頭痛からの解放!

筆者は30歳ごろに初めて閃輝暗点が起こりました。
最初に発症したときは それはもう焦って焦って…何の知識も無かったので『このまま失明しちゃうの?』なんて思いましたね。
今回は偏頭痛持ちの皆へ向けて、筆者の体験談を書いていきたいと思います。
人生をより良くするためのヒントになればと思います!

目次

症状

症状は沢山あるようですが、筆者が特に気になったのは下記の3点でした。
閃輝暗点
頭痛
吐き気

閃輝暗点

筆者の場合、必ず閃輝暗点が起こります。
閃輝暗点とは視界の真ん中付近に幾何学模様のギザギザが見えて、最初は小さいギザギザが徐々に大きくなっていき…それと反比例するように視界が外側から徐々に暗く(見えなく)なっていく現象です。
前兆として起こるので、良く言えば頭痛がくるのが予め分かります。…が、筆者の経験上 分かったところでどうにも出来ないので、ただただ不快なだけだと思いますね。

頭痛

閃輝暗点の発症後30分~1時間ぐらいでやってきます。
筆者の場合は 目の奥に『ズーン』という重い痛みが数時間続きます。
これがとにかく耐え難い痛みで…もちろん普通にしている事なんて出来ません。とにかく横になって目を瞑って、ひたすら痛みに耐えるしかありませんでしたね。
筆者は早退が出来る職場だったからまだ良かったものの、出来ない職場の人は相当辛いと想像できます…

吐き気

最初の頃は無かったんですが…徐々に吐き気が出るようになりました。
薬を飲むと吐き気が出てたような…

対策

食事・生活習慣の改善

食事・生活習慣の改善

偏頭痛持ちの人なら分かりますが ホントに痛みが無くなるならと藁にもすがる思いでして、とにかく『これが良い・これが良く効く』なんて記事を見かけたら全部試しましたね。
ただ、筆者の場合は一般的に良しとされている食事・生活習慣で改善することは無く 正直あまり効果は無いのかなっていうのが感想です。

色々試しました。
まず初期のころは『閃輝暗点がでるならば、その時に痛み止めを飲むようにしよう』という事で 症状が出てからの対症療法でした。
カロナール錠を処方されましたがイマイチ効かず…イミグランもイマイチ…そのあとマクサルトに落ち着いて、しばらく(数年間)はマクサルトを飲んでいました。
ただ…常に『偏頭痛がくるかも』って思って生活するのがキツイんですよね。
友達と遊んでいるときや家族と旅行に行ってるとき…どんな時でも常に頭によぎっているのがイヤでイヤで。

そんな時に主治医に提案されたのが予防薬だったんですねー。
『毎日飲むのが面倒じゃなければ』との事でしたが、イヤイヤ全然OKですよ~って感じでしたね。
いつ来るか分からない あの激痛の恐怖に怯えなくて良いなら、いくらでも飲んでやりますよーって!
そこでも数種類の薬を経て、最終的にデパケンR錠に落ち着きました。
一日1錠飲んでますが、それからは全然症状が出ないで早や10年ぐらい?経ちます。

まとめ

筆者は『デパケンR錠』に出会って劇的に改善しました!
痛みに耐えながら生活していたあの頃を思うとゾッとします…
10人いれば薬の効果も十人十色。筆者には今の薬が合っているんだと思います。
何が言いたいかというと、自分に合う方法は必ずあるってコト!諦めずに色々模索して足掻いてみましょう。
人生をより良くするためのヒントになれば!

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